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2007年11月 8日 (木)

三宅乱丈 「イムリ」

1223306952 三宅乱丈、只者ではないとは思っていたがここまで才能があるとは・・・。

久々に本格的なSFを堪能させてくれる作品だ。細部まで丁寧に設定された虚構世界、SF的な疑似科学を荒唐無稽にならぬよう体系づける創造力だけでも脱帽ものだが、その世界で展開する物語がこれまた読み手の想像力を刺激してくれるのだ。

登場人物のセリフ、行動がいろいろな伏線となり物語が動き出す。読み手は何度も読み見ることで新たな発見や確認をして物語の先行きに想像をめぐらす。SFやファンタジーが好きなものにとってこれほどの至福はめったにない、個人的には「ナウシカ」のコミック版以来、いや「ベルセルク」があったか。

本作はコミックビームに連載中なのだが、ここの編集長はいい仕事するのだ、顔は怖いけど。壮絶な「漫玉」終了は残念だったが。

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