« ちりとてちん 第48回 | トップページ | 風林火山 第47回「決戦前夜」 »

2007年11月26日 (月)

11/25ハッスル・マニア2007~LOVE & HUSTLE~

2007112506820071125034

エンターテイメント・プロレスの一つの完成形。

数年前、あるきっかけからプロレス・ラヴが再発した。「ゴング」「プロレス」、そして東スポを読み始め、会場へも足を運んだ。全日、大日本、DDTそしてハッスル等々(なぜか新日は行かなかったな)、どの団体も今の厳しい状況の中で生き残りの為の差別化に取り組んでいてそれなり楽しめるものだった。

「プロレスとは底が丸見えの底なし沼」(by井上義啓)とはよく言ったもので、私はプロレスとはどういうものか判った上でそこに浪漫を求めてしまう。プロレス幻想に酔いたいのだ。今時プロレス最強伝説を真剣に信じる者いないとは思うが、プロレスのリングの上ではそれもありなのだよ。

過去のプロレス界には、存在自体がその幻想を体現している特別なレスラーが多かった。そのカリスマ性はプロレス界のみならず幅広く認知されたが、いつしか幻想と現実の境界が曖昧になっていったのだ。そしてプロレスの現実が露呈し始めたとき、次第に人気も下降していった(個人的には、第一回IWGPで猪木がホーガンに失神させられた時、熱が一気に冷めた)。私も含めて皆プロレスにリアルなものを求めすぎた。

その後のUWF幻想とかインディーズ人気とかいろいろ語りたいがキリがないので止める。

そこでハッスルなのだよ。

夢を見せてくれるなら上手に見せてくれ。プロレスはエンターテイメントである、と言うのなら限定したファンだけでなく幅広く受け入れられるコンテンツを創り出してくれ。ハードルは高いがハッスルは着実に成功に向けて進化してきた。その一つの到達点が今回の興行だ。

綿密に練られた構成、演出。それに応えるレスラーの身体能力と演技力、アドリブのきく適応力。30回以上に及ぶ定期興行「ハッスル・ハウス」で試行錯誤しながら積み重ねてきたノウハウ。それらをテレビ放映が正式に決まったこの時期に最高の形で提示できたことは誠に喜ばしい。さまざまなプレッシャーがあったろうけど見事に役割を果たした坂田亘、ハッスル軍のリーダーとして名実共に認められたと思う(栄子のおかげもちょっとある)。

この興行は12月2日にテレビ東京系で放映されるので、興味があればご覧ください。

最後に、プロレス好きと言うと必ず「あれ八百長だろ」と訊かれることについて、

ドラマや映画を観て「あれは八百長」て言うやつはいないだろ。

|

« ちりとてちん 第48回 | トップページ | 風林火山 第47回「決戦前夜」 »

エンターテイメント」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/222843/17193966

この記事へのトラックバック一覧です: 11/25ハッスル・マニア2007~LOVE & HUSTLE~:

« ちりとてちん 第48回 | トップページ | 風林火山 第47回「決戦前夜」 »