ちりとてちん 第14回
若い時はだれもが主役になりたがる。僻みも出てくる。でも誰かが背ワタ取ったり照明当てたりしなくてはならないのだ。大人になればそれも自分の役割・仕事として自信や誇りを持てるのだけど、若い頃はそれを負け犬と感じてしまう。根拠の薄い可能性にしがみついて主役を夢見ているうちに本来自分の行くべき道を失ってしまう。
うう、書いててキツクなってきた。「お前が言うな」が頭の中でリフレイン状態。
さて、B子は縁あって将来の師匠となる徒然亭草若の家へたどり着く。もちろんB子はまだ草若が何者であるかは知らないのだが・・・。
渡瀬が関西の落語家役というのには正直不安があったのだが、あくの強くない軽めの演技が貫地谷との相性が良いようで安心した。B子が愛宕山の一部を披露する場面、貫地谷も良かったが後ろで聴いている草若の「ほーなかなか」という表情の変化と小さな拍手がこれから築かれる師弟関係を暗示しているのも良い。
それにしてもB子の妄想場面は、妄想開始の貫地谷のアップの表情も含めて最高です。江戸時代の遊女には笑った。
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